レース展望

初日と2日目の12Rで実施されるWドリーム、その1号艇には桐生順平と池田浩二が選ばれた。桐生は言わずと知れた地元のエース。昨年の戸田ダービーでは、3コースから見事なツケマイ(まくり)で地元SGを制覇した。戸田プリムローズは4度の優勝実績があり、今回もダントツの優勝候補だ。
池田は6月の当地グランドチャンピオンの優勝者。抜群の安定感で予選をトップ通過し、3年ぶり11度目のSG制覇。いいイメージを持って今大会に臨むだろう。
地元勢は桐生を筆頭に、佐藤翼や中田竜太など9名が参戦する。ドリーム戦にも選出されている佐藤は獲得賞金ベスト18以内につけており、グランプリ出場が視野に入っている。同様にグランプリ勝負駆けの選手は菅章哉、丸野一樹、中島孝平、瓜生正義、井口佳典、山口剛など。ここで好成績を残して大舞台への道を決定付けたい。